Aさん
jqueryを利用するときは、jquery本体をブラウザに読み込ませる必要があります。
jqueryって何?って方は↓の記事をどうぞ。
jqueryとは?メリットなど初心者にわかりやすく解説今回その方法をご紹介します。
jqueryの読み込み方法
先程も書きましたが、jqueryを使用する時はjquery本体をwebブラウザに読み込ませる必要があります。
jqueryを読み込ませる方法としては、次の2つの方法があります。
①CDNを利用する。
②公式サイトからファイルをダウンロードしてそれをサイト内に設置する。
順番に解説していきます。
CDNを利用する場合
まずCDNとは?
CDNとは「Content Delivery Network」の略です。同一のコンテンツを、 多くの配布先、例えば多くのユーザーの端末に効率的に配布するために使われる仕組みです。
【参考】https://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/cdn.html
簡単に言うと高速表示できるよ〜ってことです。
CDNを利用する場合は、3つのサイトにホストされているどれかのURLをscript要素のsrc属性に書くだけです。
3つをご紹介していきます。
Google CDN
3.x
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.4.1/jquery.min.js"></script>
2.x
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/2.2.4/jquery.min.js"></script>
1.x
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.12.4/jquery.min.js"></script>
参考 Google Hosted LibrariesGoogle Hosted Libraries
上から順に最新のバージョンです。
特に理由がない場合は最新バージョンを利用したほうがいいです。
ダウンロードして読み込む場合
ダウンロードして使用する場合は、公式サイトからダウンロードする必要があります。
アクセスするとjQueryという項目にDownload the compressed, production jQuery 3.4.1があると思います。
Download the compressed, production jQuery 3.4.1のポインタをもっていき右クリックして保存しましょう。
ファイル名は任意のファイル名で大丈夫です。
ディレクトリに保存したファイルを移動して<script>タグで読み込みましょう。
<script src="js/jquery-3.4.1.min.js"></script>
動作確認をしよう!
jsファイルを作成し、以下のコードを打ち込んで動作確認してみよう!
$(function(){
alert("準備OK!”);
});
準備OK!とアラートが出れば正常に動作しているのでどんどんコードを書いていきましょう。
$(document).ready()とは、readyイベントと言いHTMLが読み込まれた段階で処理を開始するという意味です。
まとめ
結局CDNとダウンロードして読み込んで使用するのはどちらがいいのか疑問なんですが、
特に理由がない場合は、高速化が期待できるCDNをオススメします。
ちなみにCDNはローカルで使えないので気をつけましょう。
それではまた!