WordPressの固定ページの中でホームまでのURLまたはテーマまでのURLを出力する方法

固定ページでホームまでのURLまたはテーマまでのURLを出力したい時はありませんか？？

そんな時はショートコードを使います。

一体どうゆうことか解説します。

ソースコード

以下ソースコードになります。

ホームまでのURL

function home_url_shortcode()//ショートコードの名前
{
    //ホームまでのURLを取得
    return esc_url( home_url( '' ) );//ショートコードの中身
}
add_shortcode('home_url', 'home_url_shortcode');

テーマまでのURL

function theme_url_shortcode()
{
    //themeまでのURLを取得
    return esc_url( get_template_directory_uri() );
}
add_shortcode('theme_url', 'theme_url_shortcode');

解説

ショートコードは、WordPressの投稿やページ内で簡単に特定の機能を呼び出すための短いコードです。このコードには2つのショートコードが定義されています。

home_url_shortcode 関数:
- この関数は home_url という名前のショートコードを定義しています。
- home_url( '' ) は、WordPressサイトのホームページのURLを取得します。引数 '' は、ホームページのURLの末尾に追加するパスを指定するためのものですが、ここでは空の文字列が指定されているので、単にホームページのURLが返されます。
- esc_url 関数は、URLを安全に出力するために使用されます。これは、URLが安全であることを確認し、必要に応じてエンコードします。
- add_shortcode('home_url', 'home_url_shortcode') は、home_url という名前のショートコードを home_url_shortcode 関数にリンクしています。これにより、投稿やページで [home_url] と書くだけで、サイトのホームURLが出力されます。
theme_url_shortcode 関数:
- この関数は theme_url という名前のショートコードを定義しています。
- get_template_directory_uri() は、アクティブなテーマのディレクトリのURLを取得します。これは、テーマのリソース（画像、CSSファイル、JavaScriptファイルなど）にアクセスする際に便利です。
- ここでも esc_url 関数が使用されており、URLを安全に出力するためです。
- add_shortcode('theme_url', 'theme_url_shortcode') は、theme_url という名前のショートコードを theme_url_shortcode 関数にリンクしています。これにより、投稿やページで [theme_url] と書くだけで、アクティブなテーマのディレクトリURLが出力されます。